通りを眺めていますと、黒いイヤホンをしている女子高生がいました.

耳を覆う密閉型でも、白いi-podでも持ち得ない(経済的に買えないだけかもしれませんが)、

凛とさせる空気を生み出していました.

もちろん、お洒落だと自負している感じも卑下してる感も無かったので、

より一層そんな品を感じさせてくれます.

この場合、ラジオ聴いているよりは、音楽聴いていてくれていたほうが、その品が際立つと考えられます.

シャカシャカしてても、これが何だか許せてしまいます.

その人の雰囲気もありますし、単に懐しがって

80年代的な雰囲気と重ね合わせているだけなのかもしれないですが.

黒のイヤホンケーブルと女子高生なるものが相まって、とても強さを感じさせる、

中々ありがたい場面に遭遇できました.



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# by troc-choid | 2009-06-16 02:25 | 雑記

灯り   




家の明かりが消え、周りも暗くなると、待機ランプの赤がそちこちに灯っています.


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各地で一斉に電気をOFFにしたら、停電でもなければ、こんな赤で町が覆われるてしまうんでしょうか.

本当に薄明かりなので、見えるか見えないかのギリギリで光っているんでしょうかね.

部屋だったら、もう少しあちこちにライトが点在してると、暗闇の中に自分が違和感なく

溶け込んでいけそうで、考え事もはかどりそうです.

静かではありますが適度な緊張がその場を覆っているんでしょう.

室内プラネタリウムとは違う趣があって、何かできそうな気はします.



こんな商品もあるんですね.共栄design カラーライトDVD



少し値が張るような気もしますし、そもそも、

メーカーが最初からテレビにオプションでつけたらいいのになと思わなくはないんですが、

何かが特別なんでしょうかね.






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# by troc-choid | 2009-06-14 22:33 | レビュー

小石川後楽園   



先日、小石川後楽園に行ってきました.
庭園が気になっていたので、目的地がてら寄り道してきたのですが(Yさん、わざわざ印刷ありがとうございます)、当初より、見当違いだったのかなあとちょっと残念でした.


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・ 飛び石の間の置き方は、良かったなと思ってます.

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・ 水面の下の泥が効いてるのか、鏡面みたいで綺麗でした.

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・ 奥行きを演出するのは、あちこちで繰り返されていましたね.



元々、庭園というのは、人工的に整備された木々、池、築山したもので構成される屋外施設なわけです.
なので、ちゃんと人の手が入り、維持管理されているものなので、作り込まれている感があるはずなんです.
例えば、経路一つとってもそのカーブ具合やそこから見える山や池の感じや、また別のスポットからの展望具合や奥行きなどなど、こう、凝縮されてる感じを体験できるのではと勝手に期待していたので(個人的にはディズニーランドのネイチャー版と勝手に考えていましたが)、残念でした.

歩きっぱなしで座らなかったのも良くなかったですね.
でも、多分、対象との距離感が掴めなかったのが理由かなとか思ったりしてます.
初対面でどうしたらいいか分からなくなっちゃった感ですかね.
ただ、場面場面では良かったんで、むしろ、そういう見方のほうがよいのかなとも思い直してます.
まあ何を期待していたのか、何がフィットしなかったのか、追々また書きたいと思います.


あと、気温の問題も大きかったです.暑い日に行くべきものではないですね.
さらには、年配の方もいっぱいいますので、どこかまどろんでしまう感が否めません.ということで、涼しい季節、でも肌はさらしつつの巡りなら、感じられるものを発見できそうです.やっぱりただの思い過ごしかもしれないでが、いやでもまだ、分からないです.


ということで、今後、庭園巡りをしていきたいなと考えてます.


庭園へ行こう





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# by troc-choid | 2009-06-14 02:43 | レビュー

藤森照信さん   




日大主催で行われたNU建築フォーラムに聴講してきました.今回の講師は、藤森照信さんでした.
内容はというと、キーワードになる自然素材に関連する事例を交えながら作品の紹介を進めていく構成でしたが、講演内容はさておき、途中から気になりだしたのが、壇上のバックにある蛍光時計と藤森さんの相性の良さなとでもいうべき、何かなんですよね.

藤森さんを表す、電光掲示板に見えてくるんです(具体的な時刻は関係ないように思います).何を表しているのかが、これがまたよく分からないんですけど.

・時計で具体的に彼の何かを表示しているものでもなさそうですし

・藤森2:50とでもいうような下世話な連想でもないんですよね.

・多分、「属性」的なものを彼とセットで置くことが妙に据わりがいい、ということかなと.

建築史家という彼のイメージもしっくりくることに一役買ってるかもしれません、多分.
属性的なものが、あの時計である必要があるのか、といわれますと、それも困るんですが.少なくとも、アナログな時計だと、この雰囲気は出ないんですよね.

特に結論はないですけど、思いついたらまた書きたいと思います.




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# by troc-choid | 2009-06-14 01:16 | レビュー

uniqlo calendar   



新しくお目見えしたuniqlo calendarです.



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ミニチュア写真は普及している感もあり見慣れていましたが、この映像と音とが一体に流れてくると、
ずっと見続けてしまいます.反芻したくなるようなものは中毒性がありますし、嗜好品みたいなものですね.
ただ、素材が素材だけに、この手法を模倣する人が増えそうですね.

いいなあと思えるものというのは、まあ適度に気持ちよく、適度に刺激があれば、事足りてしまうんでしょうか、考えどころです.ただ、生活していくことが、刺激の売買いをしている今ですから、また色んな人が多種多様な趣味趣向を持ち得る時代ですから、それに合わせて刺激自体も多様化してます.おかげで刺激商品のラインナップも増えてきていますが、その分、消費サイクルも早くなってます.マニュアルもどんどん分厚くなっています.気になるあの商品はもう廃盤とかもありますし.スピードは緩めなくてもいいですけど、もう少しスマートにやってほしい所です.多分、このスピードがもっと加速すると扇風機のファンみたいになり、早くなりすぎて逆にゆっくり見えてきてしまう、そういう感じにもなるんでしょうが、それは、逆に分かりやすい方向になっていきそうな気もしそうです.
確か、原丈人の「21世紀の国富論」では、PUCなるものが提唱されてて将来的に実現もできそうらしいです.そういうものができれば、何だか緩急自在に生活できそうですし、取り残される人も少なくなりそうですね.

結局、何の話しているのか分からなくなって、申し訳ありません.



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# by troc-choid | 2009-06-11 16:11 | レビュー

念写   



例えば、人様が目の前で本気で泣いている様子を見ると、それがこちらに、伝染する、というより、そのまま転写される感覚.というべきもの.こういう考えで何か作れないのかと、おぼろげに感じてます.間を介さずに、直にエネルギーが伝わっていくもの.そういうものには、とても密実で濃度が高い、重金属が溶け出すようなものがあるんだと思っています.

「念写」という言葉がありますが、意味としては、
「心の中に思い浮かべている観念を印画紙などに画像として焼き付ける.超能力の一種」といったものです.
超能力に興味があるわけではないのですが、この言葉にほぼ近い感覚です.

もちろん、作る方法論とかではないですし、切羽詰まった状況に追い込まれれば、何かは捻り出さないといけないわけですから、そういう過程で自ずと実践していたりもするのかもしれません.
ただの精神状態なのかもしれませんが、それでも何かこの「念写的」なるものが、ちょっと気になります.





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# by troc-choid | 2009-06-10 02:48 | レビュー

モンスター   




メタリックモンスターズの「はぐれメタル」です.


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実に、とっぽいです.


メタルものでも、これは有りかと.2体揃えると本領発揮しそうです.



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# by troc-choid | 2009-06-09 21:05 | 雑記

巨大煙突   




目白の駅前で目に飛び込んできた煙突.


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池袋にある豊島清掃工場の煙突らしいのですが、

雨で霞むシルエットが纏う雰囲気は、摩天楼してます.

都心にこんなものが屹立していることがなかなかの異形っぷりですが、実際、

日本の清掃工場の中でも一番の高さを誇るらしいです.周辺の建築物の中でも抜きん出てます.( こちら

湾岸部でもなく、かといってそこまで内陸部でもないこの場所に、

スケールアウトした煙突をもつこの工場を何で作ったんでしょうかね?




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# by troc-choid | 2009-06-07 23:47 | レビュー

多摩川沿い   



打ち上げる先に西の空があります.


打ち上げた球が空に溶けこんでいくとき、やめ時なんでしょうね.


解放できる場所であり、やめ時も自ずと分かる場所には、妙な魅力があるんでしょうか.



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# by troc-choid | 2009-06-06 19:09 | レビュー

高架下の人   



第一京浜の高架下には、こんな住まいが実現されています.



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デッドスペースを活用した匠いらずの名住宅です.

すっぽり納まった感が何気に気持ちの良い家です.

少し、支えが不安定な感じはしますが、そこはお構いなくといった感じです.



彼らの一日の始まりを想像するに、ゆっくり重心低く坂を下っていくことから始まるのでしょうか.

まさに斜面生活を地で行ってる生活です.

ただの不法占拠では括れないリアリズムがここにはあります.

足下を間違えて、ネットめがけて突進してしまうことも一度や二度ではなかったかもしれません.

高架下は意外に暗いので上部の木漏れ日が、時に大事な灯りになるんでしょうかね.

夜覗くとまた違った表情になるんでしょう.






ちなみに、すぐ傍に架かっている六郷橋の河原にも住人はいるようでして、

ここに多摩川そばの大きな原っぱの中、あばら屋がぽつりと建っているというものです.

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これがまた、橋を照らす白熱灯と家の灯火が相まってたいそう綺麗でした.

周りに生えてるススキもまたボンヤリ感の演出に一役買ってます.

舞台のセットを覗いている感覚が味わえると思います.

今回はホームレス讃歌の回となってしまいましたが、特に他意はないのであしからず.


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# by troc-choid | 2009-06-05 20:43 | レビュー

北品川駅のゲート   





このお蔵建築(’この’テイストは周辺と関係あるのかないのか分かりませんが)とその前の休憩所といい、ここあたりの雰囲気は、すごく眩しかったです.それと、ぽっかり空いている感が実感できます.

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舗装した道路や簡易のベンチなどなどがアースカラーで覆われていますが、輝度が高い感じです.
伝統的建築物をまちおこしの資産として色んな形で活用していこうとして、それをアイコン的に利用・配置して出来上がるような、よくあるスポット作り.そういう所の特徴として、いろいろ言う前に、とにかく眩しいですね.またその眩しい視線の先には、例のごとくお蔵風のモノがシンボリックに建っていたりします.
もちろん色味だけの問題ではないですが、何とかしない限り、ずっと薄目でいる羽目になります.

こういう雰囲気のポケットパークみたいなのは津々浦々あると思いますが、この感じは時間が経ったら経ったらで、変わる可能性も少なそうですし、今後もいききれてない感じは拭えないでしょうね.

眩しかったですけど、ここらへんだけは、妙に広々していたので、休むことはできました.周りの要素(バックの中高層ビルとの対照的な構図、すぐ傍の高架下のたくさんの路線など)に助けられているんでしょう.
都心だから成立しちゃったということなんでしょうけど、やっぱりあんまり粋ではないです(滑稽ではありますが).
しかし、大部分のこういう眩しい光景には、上に挙げた強い要素など持たないですから、
作っていくにあたっては、拾い上げられる要素を地道にコツコツ拾っていくしかないんでしょうかね.



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# by troc-choid | 2009-06-04 20:04 | レビュー

標語   



品川の幹線通り沿いに、標語が掲げられていました.


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「若者は幻を見、老人は夢は見る」


と、あります.


そのフォルムと相まってか、すぐに発見できたのですが、何だか実に白昼夢しています.

言葉を入れ替えれば、普通の意味なんでしょうが、この順番でワンセットで書かれると、

どうにもふわふわしてしまいます.理由はよく分かりませんが、異質なものがぽつりと浮かんでいると

いうことでもなく、また教義にやられている訳でもないんですが、理由がよく分かりません.

幻を見る老人より夢を見てる老人を想像できないからというのも、あるのかもしれません.

夢見る老人とは、どんなものなんでしょう.

夢見る老人も幻を見る老人もだんだん結局同じに思えてきますが、

夢見る老人は、それでもまだ境界が認識できるんでしょう.何だか芸達者に見えてきます.

そういう人のふるまいに、本人もその周りの人達もいい意味でふわふわしていられたら、幸せなんですかね.


ちなみに旧約聖書のヨエル書からの引用らしいのですが、やっぱり聖書は、

キリスト様の教えだけあってぞんざいには扱えないものです.自分へのいい戒めです.

読める機会があったら、ちゃんと読んでみたくなりました.





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# by troc-choid | 2009-06-03 23:03 | レビュー

green tokyo   


先日、偶然、お台場で建設途中の原寸大ガンダム像を発見しました。


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(c)創通・サンライズ

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これは、green tokyoガンダムプロジェクトとして

2016年の東京オリンピック誘致に関連して行われている展示らしいです.

ガンダムそのものは詳しくないですが、工業製品としてその有り様はなかなかに見応えがあると思います.

FRPで構成したそのパーツの一つ一つに記されているロット番号か何かがまた一層にそう感じさせるん

でしょうか.

完成形ももちろんですが、各部位それぞれに漂う風情も味わい深いものがあります.

展示が終わり、それらが無造作に投げ出されてる様も見てみたい気がしますが、

そういう物哀しさは一緒にそばにいたくなる心地にしてくれそうで、少し見てみたい光景です.

訪れてみてもいいかもしれないスポットですね.


そんな彼は、海を背に立つんですね.


製造過程


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# by troc-choid | 2009-06-03 04:22 | レビュー

初日   



今回より新しくブログを始めました.

こちらは「 トロッコイド 」名義で草の根的に色んな活動をしていく個人事務所となっています.

活動としては、ロゴやグラフィック、Web関係等々の作品をupしていくことを主に考えており、

ゆくゆくは建築も視野に入れていますが、まずはそういったVI(Visual Identityというらしいです)を標榜して

いきながら、今後の活路を見出せたらと考えてます。当面は、これをやるといったものがないので、

差し当たって、いろんなヒト・モノ・コトを勝手にレビューしていこうかなと考えています.
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# by troc-choid | 2009-06-01 15:00